Quantcast
Channel: 風の中のkaori W3と過ごす日々の出来事
Viewing all 344 articles
Browse latest View live

ガバナー再確認

$
0
0

しかし、たるんでいるなあ〜チエーン
これもなんとか入手しないとなどいいつつ

軸がグラグラだったガバナー
オークションで入手したものと 見比べてみる
 プーラーを急きょ作ってとりはずす。

いままでついあていたもの

オークションで去年入手したもの(高かった〜)

写真でみるとオークションのものが正しいとわかった。


軸の部分の黄色い丸の部分の軸受けがちがうし、なんかバネの取り付け部も異なる。
ぐらぐらでガバナーケース内も傷だらけ。オイルも侵入していて、ポイント部分が
オイリーな状態だった。
よくもまあ、これで高速を120キロでとばしてたとおもうとぞっとする。
走ればok動けばokだったと思うと情けない限り。

わかったとはいえ、
ガスケット(これは形がシンプルだから自作も可能かもしれません)

軸受けがやや痛んでいるし、固定用のワッシャも新しくしたい。
軸受はNSK製品で品番もあるから、週明けに札幌の軸受屋さんへ部品を調達に行くことにしました。
月曜が楽しみです。


W3パーツはあれこれと悩みつつ

$
0
0

わたしのW3スピードメーターはガラス内側に曇りというか
ワックスの掛けあとみたいなものがあって、走っていてどうも気になって仕方がなかった。
ワタシはタコメータよりスピードメータをよく視認するので、気になりだすとどうもいけないなあと
先シーズン思っていました。

はずして内側ふけばいいじゃないかというと、ガラスを抑える外枠はカシメで締まって
あって、これは難しく、基本メーター屋さんの仕事だと思います。
リプロ品があるZ2用と同じかというと、形はもうそっくりそのままだけど、
最高速度は違うし、サイトをみていると取り付けステーにもぴたりとはハマらないらしい。

オークションしか入手方法がないのですが新同品は高いし、手ごろなものがなかなかみつからかったが
たまたま走行距離もほとんど同じものがあって、運よくポチっと落札できました。
お隣にあるのが例のハザードスイッチ。これは新古品でこれも運よくポチっと落札。
オークションは最終が夜遅いことが多いし、早く寝てしまう私は苦手なのです。
女性の出費物としてはどう考えてもおかしいなあと自分で思いつつ。。
春もののお洋服も買いたいし、頭の痛いところです。


他方 整備のほうは、すすめていただいて
油汚れまみれでグラグラだったガバナーもしゃきっとしてきれいになり

ケースを削るほどたるんでいた プライマリーチエーンもシャキっとして
歯車君たちもきれいにしてもらい、埃をかぶらないように養生してもらってました。

あ〜はやく乗りたいな〜^O^はやく乗りたいな〜^O^


四月の吹雪

$
0
0


四月最初の週末は冬型の気圧配置となり
とても寒くなりました。

クーポンで札幌市内のホテルに投宿しました。
札幌市内のホテルに泊まるのは、
かれこれ27年ほど前のことかもしれませせん。


お部屋にはミニバーもあって、フレッシュコーヒーも楽しめます。
シンプルな応接も広くて、仕事で遅くなり、クライアントさまから
タクシーのって、そのままホテルでしたが
外も寒く出たくないので、夕食もミニバーで簡単に食べました。
自宅でいるのとは別に、考え事をしたりとか、気分転換にもなってよかったです。

土曜日はバイク屋さんに顔をだしました。


クランクシャフトのピニオンギヤ部先端がY字カバーの裏側のちょうどおへその部分で
オイル経路のいわばジャンクションボックスになっているのですが、
どこかが当っていて、おへその廻りを削り込んでいました。

左ピストンには焼きつき後があるし、おなじく左コンロッドの小端子(弾金)ブッシュは
少しがたついて廻るので、わたしの手元にきたこのW3も年季が入っているのだと
思わされました。

来週はすこし暖かさが戻るとのこと、楽しみです。

旅に出れるW3にしたい

$
0
0
痛んだW3をちゃんとして、旅にでたい。

週末はバイク屋さんのところへ工具一式、電工機材一式もって作業。
といっても私にできることはたかが知れている。
でも、手が増えれば進むというのが仕事。

私はメインハーネスの交換、指摘のあったシート下の配線の整備、
旧い配線の補修やハンダ上げあどを行った。
あとは ヘッドをのせるときなどのお手伝いをさせてもらった。


工具ケースに穴をあけてグロメットをはめて、その中に
セミトラやリレーなどかさばる配線を収納することにした。
グロメットのない穴は最初開けた穴で、ここは失敗(バッテリが干渉する)

リザーブデバイスユニットもそのままのノーマル配線だけど、
シート下はほんとにすっきりとなった。


ハザードスイッチも新調し、無事に点灯した。
ほっとする瞬間。


他方、バイク屋さんは、この痛んだW3の手当で大変だった。
個着、キズ、油汚れ、、特にハンマーで叩いてある部分が多く、その傷の補修やゆがみにクラクラしつつ




ダイナモもコールタールに漬けおいたのかのようなひどい状態だったが
オーバーホールして、ぴかぴかにしてもらった。


ヘッドは仮組みのテストをして 今日はピストンを組み、シリンダを乗せるところまで
進みました。
お疲れ様でした。

メンテ上がり、650RSW3 横から上から前後から

$
0
0

GWには走れるようにと なんとかメンテを仕上げてもらった。
自分でもできることはやって、頑張って、どうにか仕上がった。


腰上オーバーホール (スタンダードピストン)
クラッチオーバーホール、DISK交換
ダイナモオーバーホール、ガバナーオーバーホール
オイルタンクオーバーホール
オイルパイプ、メインハーネス交換、ワイヤ類交換
キャブオーバーホール
センタースタンド補修

温まる前500回転でもアイドリングできるようになった。


ダイコンマフラーなので、物足りないと言えばそうだけど、静かだし、自宅マンション庭で始動できます。
※Z2改(920cc)のときは、モナカ4本マフラーだけど、エンジン音量が大きくて恥ずかしかった。



ETCを増設して、高速道路での手間を省きました。

配線はセミトラ、コイルリレー含めてすべてツールBOXに収納し、シート下はすっきりにしました。
バッテリーは小型のジェルタイプを利用。少々高いですが、Z2の時からの愛用シリーズです。
液漏れなく、パワーも耐久性もあり、なにより道内広域のホームセンターで購入できます。
+のラインで赤はコイルへのリレー線、マイナスはボディーアースとエンジンブロックへのアースです。

昨日は市内を少し走りました。クラッチが軽くて、助かります。
パワーは乗りやすいマイルドさ。Z750ツインも所有していたので、比較してパワーの差は歴然ですが
トップスローの立ち上がりの味付けはOHVらしく乾いた排気音でいいです。

2014年シーズンイン。今シーズンはこれでスタートします。




2014GW 650RSW3でゆく 早春ツーリング

$
0
0

5月3日と4日一泊でツーリングに出ることにした。
目的地は士別市の温泉ホテル。
15年ほど前、仕事で投宿したことがあり、もういちど行こうと
思っていたローカルなホテル。リーズナブルでもあります。

士別市は旭川市から稚内に向かう国道40号線にある小さな市。
農業、林業、畜産業など第一次産業の市です。
冬はマイナス20度以下はあたりまえの厳寒の場所。

自宅から片道約180キロほど。普通のライダーなら日帰り出来る距離。
今回は”走る”だけでなく、”休む”ことも ツーリングの目的にしました。


朝10時に出発し、連休後半スタートで混みあう札幌市内をかわして抜けて
道道275号線を延々と旭川方面に向かう。
江別を過ぎると、一面畑になる。




旅のお供はW3と昭和70年代のボストンバック。ACE製のしっかりしたもので、
容量もたっぷりで気に入っています。
今回はマディソンスクェアガーデンのボストンにするかこっちにするかを
迷いましたが、容量の大きいDRINK LUCKY BIRDのほうにしました。
左側の小さなカメラバックには工具類や雨具を詰め込みました。

工程は275号線沿いの道の駅を訪ねつつ、おそばの産地で有名な幌加内まで進み
峠を越えて士別へはいる予定でしたが、
道の駅”雨竜”でライダーさんに、寒さがひどいことを教えてもらい
急きょ 深川市から旭川を抜ける、国道コースをとることにして、
さっそくカーナビに目的地のホテルの電話番号のセットして
カーナビ任せで走ることにしました。




ナビゲーションは高速道路を選択してしまい、深川〜和寒までの約50キロが高速走行となりました。
ここは最大高度330メートルの旭川鷹栖インターに向かう峠になっていて
雪渓の残る長い上りとトンネル3本を越えねばなりません。
ゆっくり走るのいいけれど、わたしはそれをせずW3のアクセルを開け
100〜125キロで長い坂を駆け上がり、75年車の650ccらしい走りを
させました。
W3はまったく根をあげず、大雪PAでの休憩にも、オイルの滲みひとつなく、
エンジンとオイルタンクは 走りきった熱気をワタシに見せつけてくれました。

旭川を越え塩狩峠をすぎると気温は一変し10度を下回ります。
一般道に降りて、寒さをこらえながら 夕方四時にホテルにチエックイン。


夜露をしのぐために軒下をお借りして駐車して、ワタシは温泉でからだを温めました。
内湯だけのシンプルな温泉ですがそれで十分。
入浴だけでもOKなので、湯船は旅行者よりも近所のおばさんや子供連れのお母さんが多くて
お風呂もなんだか庶民的で楽しかったです。


翌朝 朝風呂と朝食を済ませて、出発です。
おそらく5度をほどの気温。身体が緊張します。


近くの士別川とJR士別駅を記念写真にして、国道を帰路につきます。
寒さとの戦いでしたが、旭川を過ぎたあたりで 気温も10度を越えてようやく落ち着きます。

帰りの道の駅”雨竜”で ココアとあげてんぷらで暖をとり、札幌を目指しました。
帰宅も16時。
約400キロ弱の旅となりました。
W3は良く走ってくれました。
旅の相棒として、これからもツーリングをしていこうと思った旅となりました。


650RSでゆく雪渓と桜と

$
0
0

札幌にも桜がさきました。

いつもは土曜日の午後に用がありますが
今週は先方の都合でキャンセル。
政情不安で少し仕事も減っているが、いずれ時間の問題と思う。
わたしは日本人だし、赤いシャツも黄色のシャツも本当のところは
よくわからないです。
で、平和な日本に感謝して
日曜日の予定を繰り上げて出かけることにした。


常盤パーキング
そう、朝シコ(朝に支笏湖へ行くの造語らしい)です。

寒いと教わっていました、ほんとうに寒い。
常盤パーキングでどうしようかと迷っていましたが、
とりあえず、ゆっくりと向かうことにしました。

時速40キロ〜60キロ。四輪がきたら左に寄せて 道を譲り トップギア(前進4速です)で
走り、登りの40キロは本当にOHVビッグツインらしい、そしてW3らしい低く丸い音で走ります。
W3のノーマルの消音のきいたマフラーは静かで、いわゆるW1サウンドとはほど遠いものです。




寒い寒いといいながらポロピナイ湖畔へ到着。
意外にも常盤パーキングより暖かいくらいでした。到着は10時45分頃。
めったに飲まない缶コーヒーをのんで、暖をとります。
ベンチはライダーさんがいて気が引けるので 立樹のあるところの手ごろな岩ブロックに腰掛けます。

午後にはもどろうと同じ道を戻り、再度常盤パーキングで休憩

まだ寒かったです。


自宅にもどって、バイク屋さんに教わったセンスタ掛け方法を試しました。
板で傾斜をつくり、前輪をのせて後ろもどる力を使ってセンスタをかけます。
ちょうど引っ張ってもらう感じで、自力でジャッキ無しでセンスタが上がりました。
いつもはジャッキで上げてからセンスタを立てるのでこれは嬉しい!
リアのリム磨きも楽になります。


北海道はこれから良い季節です。
安全運転で楽しみたいと思います。



650RS 春風にさそわれて

$
0
0

最高気温25度 暖かい日曜日になりました。

今日も朝シコ行こうと、昨日からきめていました。


朝は動くなくなっている速度警告灯発信器をKH用のものと交換してみました。
本来はウインカリレーと同じ丸いもの、写真は交換後のKH用でこれは本来
ヘッドライトケースに入っています。

650RSとKH400の配線図を見較べると、リレー本体は650RSのほうは発信器、
KHの方は増幅器となっています。
そしてメーター内が650RSが増幅器、KHが発信器と記載があります。

予備の650RSのメーターでみると

たしかに基盤とタテ型のコイルがあって、おそらくスピードメーターの円盤が廻って磁場をつくって
それがトランジスタを経由して電圧を12Vまで上げて速度警告灯を点灯させるのではないかと思います。

リレーではKHと650RSは機能は異なるものですが、接続図を追うとどうも同じようにみえます。
各線の導通をたしかめてショートはないとみて、思いきって接続してみました。
ちなみにKHの方は線が短いので ハンダあげで中継ぎして熱圧縮チューブと保護チューブで養生し
4本とも延長しました。電気好きの中学生のようになった気分でした。
当時は必修の家庭科より技術科のほうがよくて、うらやましかったです。
さて、ハーネスに影響もなく、他のスイッチにも影響しなかったので、シートもタンクやタンクを戻して完了。
今日は高速を走らないので試験は後日の予定。
だいぶ時間をつかったので、そそくさと出発。


先を急ぎたい気分もあるけど、常盤パーキングではやる気持ちを抑えて休憩。
しんどくてもそうでなくても仕切り直しで一旦ヘルメットをとってトイレ休憩後軽く屈伸運動をして支笏湖をめざします。


途中で赤いバイクとすれちがい、ひょっとしてと思い、左に寄せると
ユータンしてくださったのは、やはり”いちさん”でした。
身長も体格もあってイタリンレッドのルマン1000が良く似合います。
レザースーツもルマンによく合うカラーでお似合いでした。
朝シコの帰り道、短いお時間ですが お会いできてよかったです。
ワタシの650RSがとても小さく見えます。
650RSは国内専用仕様。40年前の平均的な日本人に合わせたのか、
身長165センチ弱のワタシにジャストサイズです。



ここで別れてワタシはポロピナイまで行きました。
昨日と同じく10時40分ころの到着。
車やバイクがたくさん。暖かい日なのでみんな楽しそうです。
めずらしい4輪の旧車がありました。なつかしいな〜。
予定通り11時まで休憩して出発。


帰りは久しぶりに札幌近郊の幌見峠をはしりました。
小さな小さな峠で、ワタシはここが大好きです。
暖かい日差しに札幌の街も優しく光っていました。

RSとW RSとZ

$
0
0


カワサキ650RS=W3は だいたいWシリーズのW3と呼ばれることがほとんどです。
現在の愛車 W3は 車検証記載もW3とあります。
たしかに W3。去年の秋にようやく手に入れることができました。
今日は走らず 前後バンパーの取り付けと、速度警告灯の取り付けをおこないました。
クラッチケーブルをはずしてバンパーをくぐらせたりと、あれこれやろうとすると
取り付け作業は腕力や握力がないワタシには辛くて、何度か休憩をしながら行いました。



その前の愛車 Z2も 車検証はZ2(改)だった。
たしかに Z2。 このバイクは23年も乗り続けて、エンジンをZ1に換装しさらにワイセコのピストンを組んだ
十分な動力性能をもつバイクで 外観も毎年手をいれて新車に近づけました。


その前の愛車 Z750TWINは  わすれました(もう25年以上前の愛車です)
ワタシを750ライダーとして育ててくれたバイクです。




札幌ではみんなZ2と呼びます。でもワタシの中ではRSでした。地域や世代の違いかもしれないです。
同じように650RSもW3と呼ばれます。


関西育ちのワタシの時代はZ2はRSと呼びました。
カタログも750RS、650RSでした。
ただ650RSは当時若かったライダーにはあまり話題に登らないらしく、
ワタシも聞いたことがなく存在を知ったのは
二十歳前にCB50にのりはじめて、バイクに関心をもち
カタログ雑誌でみてからです。
カワサキはRSかマッハで、ホンダはCB、ヤマハはTX
スズキがGTそれのみです。

で、
W3はW系の位置からみればW3、当時のカタログベースでみればRSシリーズで650RS。
分ける必要はさらさらないのですが、
ワタシにとっては650RSと呼ぶのがしっくりきます。
Wが好きというより 650RSが好きなのです。
その意味でいわゆるW乗りではないのかもしれません。



650RSは大好きなバイクです。ずっとずっと乗りたかった。
基本的な整備と調整すればこのOHVエンジンも4000回転から上へぐーんと引っ張れば
現代の車の流れを十分にリードすることもできます。
音量はあるものの、いわゆるアスファルトに叩きつける排気音などはありません。
50キロクルージングは静かで、Z2と同じように滑るような走りすら感じます。


このバイクでいっぱい旅にいきたいなあ、そう思っています。






650RSでゆく、余市〜ニセコ240km

$
0
0
5月25日日曜日 日帰りツーリングを行いました。


実は土曜日にガソリンの満タンをしようとして、家から出るときに、立ちゴケしてしまい、
左足を痛めてしまいました。
原因は、先日自分でやったクラッチワイヤーの取り回しにミスがあり、ハンドルを左に切った際に
ステリングスットパーで噛んでしまったこと、
それに気づかず、ハンドルを切って曲がりながらスタートしようとしたこと。
ワイヤーが噛んで クラッチがきれたまま、駆動力がつたわらず、車を小回りさせて
スタートしたものだから、とうぜん転倒する。
前回前後につけたバンパーのおかげで バイクはダメージなし。
そして浅い転倒角度なので逆ハンドルに切ってなんとか起こすことができた。

走れるようにして、バイク屋さんへ直行、補修してもらって、
今朝は無事にスタートできた。
左のひざ下は大きなあざと腫れができたが、湿布していくことにした。

しかし、力が弱くなった。。倒してしまったと力がないことで悔しくて涙がでたが、
自分の体重は40キロ台、車重200キロを越える650RS。
ちょっとしたミスが転倒を招く。
走る前の始業点検。発信は直進で車体もまっすぐに。次回からは守ろう。

走り始めた。今日は積丹半島 カムイ岬をめざすつもりでいた。
国道五号線を走る。朝も8時前。国道も空いていた。


小樽へと向かう国道5号線のパーキングエリアで。

遠くに潮の香りがする。

小樽をすぎて余市の道の駅で休憩。

小さなクッキーを買う。
持参したお茶をのんで、寒さをしのぐ。
予想に反して寒かった。

余市は積丹方面と倶知安方面の分かれ目になっている街で
人出の少ない積丹方面へ向かった。
寒い。トンネルを抜けるたびに寒さが増す。



ローソク岩が見えるところで、先は海霧になっていて、さらに冷え込むことから
ここでユーターンし、倶知安方面 赤井川村へ向かうことにした。


海から一転、春らしい丘陵地地帯をぬってゆく。
さくらんぼの畑がひろがる。

通り道で小さな山桜の樹があり、ちょっと停めてみた。
かわいいピンクで、女の一人旅には嬉しい。

冷水峠を抜けると赤井川村。
羊蹄山が出迎えてくれる

赤井川村はそこだけが陽だまりのように暖かい。



いつもの休憩地 ときわ公園 パークゴルフ場へついた。


ここで、買ってきたクッキーとお茶でゆっくりと休憩。
ベンチが春の日差しで暖かい。
650RSと二人きりの旅も暖かい。
このバイクはきっとバイクを降りる日までワタシの手元におこうと思った。
それにしても、やっぱり赤井川村はいいなあ


まだお昼前だし、ニセコ方面 京極をめざして白井川沿いに丘を越えることにした。


快走のパノラマラインです。

お昼になって道の駅京極に到着。
暖かいコーヒーとかぼちゃのコロッケを買い求めた。


コーヒーでお腹がいっぱいなってしまい、
コロッケをなんとか半分たべて、あとはバックにしまった。
温まったところで出発、道の駅 真狩にたちよることにした。


羊蹄山のなんとも美しいこと。
どの角度からみてきれい。

道の駅真狩でおみやげに地場のお野菜をかって、バックにしまいこみ、
中山峠を越えて、一路自宅に向かった。

650RSは快走だった。
中山の登りも高速コーナーも楽だった。
シートベルトあたりにお尻の先端を置くと、リアタイヤの動きがよくわかる。
重い部分が低く、ライダーの真下あたりにあるので、フロントが軽くて余裕が持てる。
650のフラットなトルクが今のワタシにちょうどいい。


無事自宅に到着。240キロ 無給油で走った。日帰りではかなりの距離で、さすがに疲れた。
楽しいツーリングとなりました。
650RS。 ロードスターらしい、重厚さのある走りでした。















650RSはどれくらいの速いの?

$
0
0

週末も暖かくよいお天気になった。
先週痛めた足も腫れがひいたし、クラッチケーブルの新品も届いたので
交換にバイク屋さんへいくことにした。

週末充電したバッテリーを取り付けようとみると、
あ〜?バッテリーケースの左上の固定ボルトが落ちかけている。。
およよ!裏側ナットないぞ、おお!下のボルトもないっ!
ってことは右上長ナットのほうだけでついていたことになる。
振動でボルトがおちるってきいたけど、ほんまやった。。
とにかく、在庫のボルトで対応、朝からめげる。

んで、跨りながらおして切り替えすと、
バランスを失って今度は右側に立ちコケ。。。
自分の力のないことはわかってるので、踏ん張らないことにした。
あるいみ開きなおることで、今度はけがなどなく
バンパーで45度程度の傾きでまず倒しておいて
態勢整えて 全力パワーでなんとか起こして、めげずに出発。

どうも土曜日はいつもよくない。
平日の疲れがのこっている。
午後は仕事のあることが多く、今日も二時から一本はいっていた。
土曜日はできることなら これからはバイクに触れない方がいいかもしれないなあと
思ってしまった。

バイク屋さんまでは距離にして5キロほど。暖かい風をうけて走った。

クラッチワイヤーを交換していただき、軽くなったクラッチで喜び勇んで
テストに出た。



お天気もエンジンも調子がよく、体調がすぐれないのも忘れて おもわず口元が緩みそうになる。

時間の関係から15分ほどでいける 石狩川河口に向かい、河口の橋の手前で引き返した。



帰りの産業道路で 前にも横にも車がいないので、ローギヤで7000まで引っ張ってみて
パワー感を確かめてみた。
4000回転から高速側の音になり、グーンとワタシと車体をもってゆく重量車の加速力があり、
実は思っていた通り、ビッグボア、ショートストロークで意外に高速型の側面も持ったエンジンだ。

前の前の愛車だったZ750T体感的に比較すると、650RSの方がより高回転でのパワーの出方に
比重があるように感じる。
4000回転までのマイルドでフラットでややもするとノスタルジックな雰囲気のあるエンジンだけに
この二面性が楽しい。




しかし、このあとしばらく普通に走って自宅付近で、チャージランプが点灯していることにきづく。
どうやらダイナモを痛めてしまったのかもしれない。
自宅で速攻で予備のレギュレーター交換、電圧測定するが、どうもだめだ。
二次災害を避けるために もとにもどして、いったん車を冷ますことにして
本人も着替えて支度をして午後のお仕事に出向いた。

夕方本日二度目のバイク屋さんへ預けにいって、日曜日見てもらうことになりました。

ダイナモオアーバーホールで自分がハンダ上げしたところがだめになってるのではないかと
思っていますが、まあ、今日良く調べてもらい、対策を考えます。

バイクはやっぱりフルパワーをかけるときはかけてやりたいし、
このあたりはしっかりとフォローしたいと思います。
まあ、まあ ツーリング先でなかったことが幸いだと思っています。



650RS きっとあなたも好きになる。

$
0
0

ダイナモの修理を終えてもらって、
自宅にもどり、バスでバイク屋さんへゆき、
午後二時前に、厚田展望駐車場へ向かった。

昨日の暑さが意識にあり、少し薄着だったたので
海沿いを走ると 潮風はまだ冷たかった。

晴天のもと、厚田海岸はにぎやかだった。
650RSはZ2と違って あまり視線を感じることもなく
どこにでも気楽に停めれる。
シルバーライダーさん達には人気で
まるで縁側や炬燵あつまる感じがほのぼのとしてます。

650RSは快調そのもので、走っているだけで
風が一味甘く感じるほど気持ちがいい。

スロットルを絞り気味でクルージングすると
Z2に似たベルベット感があるから、驚きだ。
750RSと650RSで併売したのもうなづける。
野性味あるW1シリーズとは、同じパワーユニットを
利用しているが、コンセプトや味付けは別の目標がありそうだ。


自宅に戻って、アイドリングのまま 降車すると、逞しい振動でフロントフォークとフェンダーが時折震えながらも、
排気音は静かで粛々とした感を保っている。
良く伸びたフロントフォークがまた行こうと遠くをさしている。
キックで始動する。前進は4速のみ。
それでも
650RSきっとあなたも好きになる。

welaa cafe (cafe time)

$
0
0

夕方からツーリングでお世話になっている方々とコーヒータイムになりました。
今日は午前中に時間指定のfaxと書類のお届けの仕事があり、午後も仕事で忙しかった。
自宅に3時半にもどって 大急ぎで出発。
自宅から10分ほどのおいしいコーヒーショップへ出向きました。

650RSをお見せするのも初めて。朝早く起きてタンクにはワックスをかけました。
あわてても 暖気しないと走れないので、いつもどおり5分間暖気してから、元気よく夕方の中
走りだしました。

予定時間を廻りましたが、すぐに到着。バイクの音で待っていた3名の方がでてきてくれました。

いい歳になると何かと忙しく、なかなか思うように集まれません。
香りたかいコーヒーを楽しみながら、お話ははずみました。

ワタシの最近の650RSへの尋常ではないイレコミ状態になかば呆れられながら
バイク仲間をもたないワタシにとっては、折れそうになりながら650RSに
向かった数カ月分の思いが一度にあふれるようにわいてきました。


グッチ750スポーツの外車らしい発色の美しさと、すこし無骨な650RSのたたずまい。
それでも みごとに2台がバイクの存在を感じさせてくれます。

バイクでコーヒーを飲みに行く。若い時の定番を久しぶりにできました。
お話を聞いてくださる人に恵まれて、ワタシはほんと果報者です。


乗らないで楽しむ雨の日曜日

$
0
0
土曜日フルタイムでお仕事だったので
日曜は普段の土曜日の体調になってしまった。
おまけに寒くて曇天ときどき雨だし、
朝から今日は乗る予定にはならなかった。
天気良くても今朝起きてみての体調では乗らない
選択をしたと思う。
その意味では曇天でよかった。
のんびりとできるからだ。

家事をすませて、今日はバイクのメンテをすることにした。

以下の四つをやろうと思った。
?シートの交換
?タンクキャップの交換
?ハザード配線の変更
?ワックスがけ

まずはシートだ ぱっとみ写真ではわかりにくいのですが

向かって右側の現在のシートに破れはないが、
前方左側、いちばん乗り降りする場所がヘタってきている。
ウレタンが小さくへばってきたのだろう。
左側が中古のシート。中古だが程度が良く、型崩れもない。
表皮のテカリもなく、なかなかよい品物。偶然オクで手に入って持っていたもの。
交換は簡単だが、今回は厚手のワッシャをつかい 取り付け部分に空間をだすなど、
取り付け部分の調整をして、取り外し、取り付けが楽になるようにしてみた。
都合6本、全体を緩めるために リアバンパーの下のステップのナットもゆるめて
全体を調整した。
シートの取り外し、左右1つずつナット緩めれば すぽんと入り、
取り付け取り外しがうんと簡単にできるようになった。


次に燃料キャップ。

もうへたっていて、ロックをしないと走行中に蓋があいてしまい、
立ちゴケしたりして、万一のことがあるとあぶない。
キャップ裏のゴムもひび割れがひどかったし、メッキの錆も浮いていて、
これはもう、お疲れ様だと思っていた。
安全にかかわる部分なので、新品を入手しておいた。
取り付け取り外しは 思う以上に手間がかかる。
キャップとタンクのちょうつがいの芯棒はサメの歯状のかみ合わせの心棒で
カシめると直径が細くなるしくみ。
そのままでは穴より芯が太く、簡単にははずすことも入れることもできない。

まずは極細のヘキサゴンレンチをフラスチックハンマーで慎重に
叩きながら 古いキャップの芯を押し出して抜いてゆく。
固くてこまったが、なんとか押し出して抜けた。
はずしたついでに、給油口あたりのよごれやくすみをワックスで
丁寧に取り去る。

今度は新しいキャップに新しい心棒を入れる、
先端をプライヤーで慎重にカシメてプラスチックハンマーで
穴に少しだけいれて、タンクを合わせてから、プラスチックハンマーを
慎重に打ち込んで いわば圧入する。

すっきりと入り、蓋もちゃんとしまるようになった。
安心安心

見た目もきれいだ。

ここで朝の10時になり、疲れてきたので、手をあらい、休憩して、
スーパーへ買い出しに歩いてでかけた。
昼食後に、もういちどシートをはずして、こんどはハザードスイッチの配線を変更した。
W3のハザードスイッチは、キー位置が独立していて(切る>オン>ハザード>テール駐車灯の順番)で
ハザードにキーをまわすと、エンジンは止まってしまい、
現在良く使う、ありがとうハザードや、高速出口の渋滞などには利用できない。
また、走行中ハザードスイッチをオンにしたままだと、ウインカーが点灯しない。

そこで、ハザードリレーへの入力をイグニッションオンと通常のハザードラインの2系統することにして
ラインを作成。大好きな熱収縮パイプとハンダを利用して丁寧に仕上げた。
ライン作りは普段からキッチンで行う。ステンレス面だし、水もコンセントも陶器のお皿もあり
ハンダ作業にはもってこいです。
これにより走行中でもハザードが点灯し、ハザードオンでもウインカーリレーも動いた。
ただし、キー位置がハザードでもイグニッションがオンになるが、そもそもこの位置に
キーを持ってゆくこと自体がないので、気にしないことにした。
念のためにエンジンも始動してテストをして、問題なし。
オークションで購入した電子ハザードリレーはカチンカチンを音も大きくて、
わかりやすい。

工具を片付けて、ちょっと気になるリムなどをピカールでみがいてきれいにて
終了。

小雨が降ってきたが、車のリヤゲートに腰掛けて、コーヒータイム。
バイクには乗れないが、なんか楽しい時間だった。

来週はお天気になってほしい。遠くにはいかないですが、土曜日泊まりでツーリングに出ます。

おまけ
先々週コーヒーショップで撮っていただいた写真です。
来週はボストンバックをくくりつけていきます〜

速度警告灯を点灯させたい

$
0
0

これをみて、なにかすぐにわかる人は
わたしと同じ問題を乗り越えた人だと思います。

この部品にたどりつくには
あのいまいましいカシメと戦わなくてななりません。
メーターの上下を合わせているのがステンレスの輪 俗称”カシメ”です。
はずすのに一時間、つけるのに一時間半。指がツリました。

さて、上下分離して、




この部品速度警告灯増幅器といわれるパーツで
この後ろにいわばリレーであるSM発信器なるものを
経由してヘッドライト上部にある赤い速度警告灯をポッと点灯させるのである。


配線図をながめてみると、

写真の増幅器には茶色のプラスからピンクへ経由し
SM発信器(これはハンドルポスト下ホーンの真上にある)で
リレーされ、80キロを越えると、発信器の黒白のラインからマイナスが供給されて
常時+が供給されている電球が点灯するものと思われる。
常時プラスがきてさらにマイナス線にプラスが供給されて消灯するチヤージランプも
すごいなと思いましたが、こっちもすごそう。

通常イグニッションオンでは茶色線にもピンク線にも12Vがテスターで検出できる。。
しかし、ピンク側は極端に電流が減圧されているのか、そこらへんの5極リレーを
マイナスコントロールに変更して結線しても働かないし、もちろん直接電球をつけても
点灯しない。

では80キロを越えるとどうなんねんと。
メータ側では基板の横向きの凹部に円盤の出っ張りがさしかかり遮断することになる。
コイルが巻いてある。
最初はフォトスイッチでもついてるのかと思ったがちがってた。時代が違う。
高校の理科でならったあれか。。。と左手右手を動かしてみる。。う〜ん

ワタシは高校までは理科系だったがそれは子供の時から算数と理科が好きなだけで、
古典と歴史が苦手でおまけにひどい方向音痴であっただっただけで、
所詮、数?と高校の物理までで、進学は機械科でも電気科でもありません。
ぜんぜんくわしくはないのです。

この部品はどうもトランジスタが逝っているらしく、80キロを境に
どうかわるかの”しきい値”がわかりません。
これがわかれば、おそらく故障していると思われるマイナス出力のリレーが作れるはず。

謎解ときは、今しばらくはかかりそうです。。。

650RS W3で行く 夏至の日の富良野ツーリング 初日プライベートミーティング

$
0
0

6月21日 土曜日 待っていた富良野ツーリングの日がやってきた。
W3は準備万端、宿泊なので朝も普通どうり9時半に出発することにした。

前回利用したACEの昭和のボストンバックと同じくレトロなBIKEMANの振り分けバックのいで立ち。
振り分けバックには雨具 防寒具 タオル関連と工具関連を入れた。
念のためレギュレーターの予備も忍ばせた。(これがあとで役に立ったのです)

富良野でグッチ乗りのいちさんと そのお友達との待ち合わせにむけて出発する。
6月下旬というのに札幌は曇天で寒く、ちょうど50キロ走った道央高速岩見沢PAで
冬用サポーターを両上腕にセットした。

持参の熱いお茶と飴をたべて休憩。先は長いので鋭気を養う。

通常ワタシは滝川インターまで進み、国道38号線を富良野に向かうのだが
カーナビに目的地をセットすると手前の三笠インター下車で桂沢湖峠こえを
要求してきたので、方角オンチなわたしはその通りに進むことにする。

峠はライダーさんも多く、路面は三笠側大荒れ、富良野側きれい。
お天気も富良野側にぬけて、一気に晴れ渡った。
途中は待ち合わせ時間の都合もあり、止まらず走った。
待ち合わせの15分前につくと、すでにいちさん達は到着されていた。

ルマン1000とV11ルマンの大型イタリアンバイク。

宿泊なので着替やらお化粧品やらで大きな荷物をつんだW3が小さく見える。

ふらのマルシェのコーヒースポットでコーヒーをたのんで、暖かいテラスのテーブルで会話を楽しむ。
いちさんは札幌から お友達は旭川からだが お二人は同級生。男どおしの肩の力をぬいたさっぱりとした
話ぶりが聞いてて楽しい。
女同士ももちろん楽しいが話題が次から次に複数走るので、しゃべりっぱなしとなるのだが、男の人は
微妙な間があって、言葉もそれほど多くないのに会話と場が進んでゆくから不思議なもんだ。

お昼になったので近くの有名カレーショップへ連れていてもらった。
一人ではいけないので、嬉しかった。

わたしはシーフードカレーを注文した。おいしくて具もたくさんあって、半分くらいしかたべえなかったけど、
ルーもとてもおいしかったです。

食後お散歩して 私は南富良野 いちさん達は美瑛方面へそれぞれ出発。
お見送りもしていただいて、ありがとうございました。

シリンダフィンもイタリア、デロルトキャブもいかしてます。(調整は手ごわいそうです)
V11はインジェクションで楽勝♪とにんまりした お友達の笑顔が忘れられません。
素敵な人たちです。

さて、わたしは道の駅南富良野を目指します。もう夕方が近づいてきて、いい感じ。
富良野宿泊なので気が楽です。
バイクは今回再度ICレギュレーターを装着したのですが、やはり、一日走ると制御が不安定になり
16V近くにあがってしまい、道の駅南富良野で急きょ機械式に交換することに。
シートの取り外しも楽にできるように先週メンテしたので、旅用工具でも十分。
15分で交換完了。機械式をもってきておいてよかったと思いました。


交換して一息。夕方になるので 富良野のホテルへと戻ります。

途中で山部駅舎でスナップ。鉄にややひっぱられるkaoriです。

初夏の青空が美しい富良野郊外。


無事にホテルに到着していつものごとく 軒下を借ります。

富良野の街並みが遠くに見えます。


お部屋に到着

おつかれさまでした〜

さっそくお風呂をいただいて、持参の軽食(カレーでおなかがまだいっぱいだった)をいただき、
休みました。
よい一日目となりました。



650RS W3で行く 夏至の日の富良野ツーリング 2日目W1ミーティングへ出発する

$
0
0

二日目の朝は日曜日。リゾートホテルのベットで目覚めた。
今日は北海道W1ミーティングの日だ。一月以上前にお誘いがあって 二つ返事で参加させてもらった。
でも、その前に 日曜の朝をホテルで富良野で楽しみたい。
朝 いちばんのお風呂をいただきにいくと、温泉ホテルとはことなり、朝はわたしが一番だった。
広い湯船を一人占めして、幸せだ。


昨夜は持参の軽食ですませたので、朝はレストランでバイキングをいただいた。
いろいろあったが、温野菜とか煮野菜とか、歳をとるとどうもこういうものばかりなる^^;
それでも 明るい日差しのテーブルでの食事は楽しい。ゆっくりいただいた。
コーヒーもおいしかった。
さて 身支度もできたし、出発しよう。

富良野は抜けるような朝だ

W3が初夏の光の粒のなかにいる。
W3がこんなにきれいなバイクだとは思わなかった。
ツーリングの一日がはじまります。




650RS W3でゆく 夏至の富良野ツーリング W1ミーティング

$
0
0

今日は北海道W1ミーティングの開催日だ。
実は集合場所はホテルから5分とかからない場所。
長い坂を下り 国道を左折すればすぐにわかった。

数台のWが整列していて、ワタシに手を振ってくれた。
さあ、ミーティングに初参加だ。

バイクを並べて、挨拶をして、しばし 間をもった。
予想通り諸先輩方が多い。バイクも年季がはいっている。

しばらくすると、怒濤の排気音とともにWの団体がやってきた、
狩勝峠を越えてきたWの帯広軍団だ。

ことばとはうらはらに、車両の美しいこといったら、

新車より美しいW1、何をどう手入れしたらこんなにきれいになるのか、さっぱりわからなかった。


完璧に美しいW3。しかも派手さもなく、まさにファインコンディションで所有されている。
奥の後期型のW3は主催者の方の車両。これもすばらしいコンディション。W3は青がきれいだ。


とどめは メグロだ。もう言葉もでずに見入ってしまった。650のWと一緒に堂々と狩勝峠を越えてくる。

雪も少なく広い帯広にはマニアの方が信じられないコンディションでバイクを所有されている。
すごすぎ。。。

主催の方の先導で、抜けるような富良野を堪能して走る。
道にも精通されていて、美しい道路ばかりをはしって しかもリゾート地特有の混雑路も通らない。
まあ20台近いWが団体で走ると、地鳴りがして、みんな何事かと思うかもしれません。


何箇所かで記念撮影、レトロなバイクコレクションのあるレストランでお食事と
あっというまに楽しい時間が過ぎました。
女子は自分だけでしたが、みなジェントルマンで 安心して楽しく過ごせました。

帰宅時間を考えてワタシは食後帰宅することとして、ここで皆様をお見送りしました。


素敵な笑顔の皆さんのライディング。
走り出すと60歳をゆうに越えて、なおもゆるぎない男の人方の後ろ姿はワタシには感動でした。



すてきなミーティングに参加できて、よかったです。
ありがとうございました。


 



650RS W3 夏至の富良野ツーリング 札幌への130キロの連続高速巡航

$
0
0
レストランでミーティングの男性陣をお見送りして、一人になった。
マスターと少しお話して、エンジンを始動した。
札幌へ帰宅するときにが来た。

今回のツーリングのもう一つの目的は
”高速連続走行”だ。
GWのツーリングでも高速を50キロほど走ったが、
寒さがきびしく、走りは冬の走りとなり、高速テストとはいえなかった。

今日は行く。
旭川鷹栖インターから札幌インターまで約130キロ区間。
ちょうどいい距離だ。
行こう。
頼れるのはW3、あなただけ。





鷹栖インターをくぐる。
本線にゆっくりめに入ってゆく。
最初の登りでアクセルをじわりと上げて
タコメーター真上5000回転、速度はぴたり120キロ。
速い北海道の高速道路はこれで走行車線メインでたまに追い越し車線へ
移動するくらいだ。
すぐに峠になり、トンネルを2つ登って、トンネルを二つ下る。

トンネンル内ではエンジン音の全部が反響して聞き取れる。
聞けばきくほど、うなりはRS特有。Z2RSも4本出しマフラーのうなりも
後引く音は同じだからおどろく。

トンネルのナトリウムランプがわかりやすい速度で流れてゆく。
センターラインも余裕をもって先が見える。
不安だったヘッドライトもこの程度の速度域なら、十分だ。
ダブルディスクは下りでも車速を一気に詰めることができそうだ。

よおし この回転、この速度で走りきろう。そう決めて、トンネルを抜け出ると
光の粒が黄色さをました初夏の午後すぎた日差しだ。

タイ語では午後は3時台までで、4時から7時までが夕方、8時から12時までが夜の
時制がある。今はちょうど午後の終わりころにあたる。しかし、眠気はない。
走る気持ちが 自分の背筋を立てているのがわかる。

W3は4000回転がもっとも振動がない。
と おもっていたら5000回転もいい。
パワーとトルクが圧縮されたように、引き締まってくる。
1速 2速はすぐに7500回転までまわってしまうくらいに
実はW3のエンジンは高速型だ。

しかし 滝川をすぎて第一休憩場所の砂川PA近くで
ETCユニットを固定しているボルトが振動で吹き飛んだ。
あわてて、左手で押さえて 減速。ちょうど砂川PA間近で助かった。

応急処理で、ビニールテープで固定する。
テーピングで関節を固定するようにしてやれば、なんとしっかりと固定できた。
今回は持参ツールが役に立つ。などと笑っている場合でない、各場所の緩みをチエックした。
それ以外はオイルの滲みもなく、ずっとお世話になっているバイク屋さんの整備のたまものだ。


自販のカップコーヒーで身体をあたためて、出発した。
その先も5000回転を維持して走る。この回転はメーターでわかりやすい位置にある。
速度計も120キロでちょうどおよい。バイクも喜んでいるように走る。
130キロを走り切り、野幌PA休んだあと出発すると
チャージランプが消えない。
まずダイナモとみて、ペースを落として走りなんなく家路に到着した。

あっというまだったが、予想通り、Wは高速が好きそうだ。そうだ、ワタシも好きなんだ。

420キロ 一泊 2日の楽しいイベント。素敵なライダーさんたち。
そして W3の高速性も試すことができて 満足だ。
よい 一泊二日のツーリングをなりました。

PS ダイナモはコイルを包んでいる絶縁紙が古くて
振動で接触して絶縁効果をなくしていました。
予備で準備していたダイナモと交換して
このダイナモはじっくりとオーバーホールすることになり、
復旧をしています。





650RS W3でゆく コーヒーブレークツーリング 一杯目

$
0
0


先週あれだけ走ったし、今週は土曜日もずっとお仕事で心身の緊張がとれなかった。
緊張を伴うお仕事なので、オンからオフへの心身の切り替えが大切。
それでも、スイッチを切り替えるようにはいかない。なにか手助けがあると助かる。
バイクはその中でも助かる度合いがぴかいちだ。

先週、ぐずついたダイナモも交換が終わり、バイクを取りに行った。
バラしたダイナモの外周のコイルの絶縁テープに小さな穴があって
これが振動でリークをしていることが、バイク屋さんの社長が説明して
みせてくれた。各部品は分解されて丁寧に清掃されている。
この部分のみを梱包してもらって受け取り、来週ワタシが電装屋さんを探して
もってゆくことにした。どうなるかわからないけど、まずは人と会うことからが
なんでもスタートだし、楽しみだなと思ってる。

さて、交換したダイナモは以前から準備してあったもの。
これが、なんと当りで、1000回転より少し下でチャージランプが完全に消える。
おもわずにんまりして、疲れてはいたけど 気持ちの切り替えができた。
身体は疲労していたので、乗りだしはせず、そのまま帰ることにして、
寄り道で珈琲ショップ”るびあ”へ立ち寄った。
夕方 バイクでコーヒーを飲みに行く。まるで若い時のようだ。
Z2のときはバイクが大きすぎて、気軽に乗れなかったが、
W3は原付や250と同じような気軽さで乗れるところがいい。
コーヒーショップにも構えずに下駄がわりでのっていけばいい。
そんなこんな 土曜日の夜をツーリングの準備とお部屋の掃除などで過ごすことができた。



明けて日曜日。
コーヒーを自分の合言葉に走ることにした。
150キロ程度走って、帰りに”るびあ”に行こう だった。
工具、防寒具、お茶、アメなどを マジソンスクウェアバックに詰めた。

朝7時出発で 暖気をしながら、点検をすると、ハザードリレーがこわれて
点いたままになる。台湾製の電子リレーはどうも過電流に弱いのか、、
予備で今回2コ購入したウインカー用の電子リレー(これも同じメーカだが
接続可能ランプ数が少ないタイプ)に交換する。
ついでに作成だけしていた、バッテリ直結の独立回路に変更した。
動きを確かめて、余分な配線を取り去り、すっきりさせる。
これで一時間過ぎて 8時出発となった。正しく調整できてよしとして出発。



雲行きをみながら、内陸側 先週と同じく道北旭川方向へ高速を走りだし、最初の50キロ。岩見沢PAで
休憩した。すでに背中に痛みがあって、柱のある場所に座り、背をやすめて足をのばした。
いろいろなことができるようになって、時間も作れるようになって 経済的にも身の丈にあわせてだが
そこそこできるようになったとき、気が付くと歳をとり体力がなくなっている。
上手く出来たもんで、全部足せば どの世代にてもだいたい同じになるようになっているのかもしれない。




高速道路を三笠でおりて、先週と同じく桂沢湖方面に向かった。
桂沢湖でおりかえせば、ちょうど150キロくらいだろう。

途中のコンビニでW3とW1ともう一台の旧車の人が手を振ってくれた。
その3人の方々と3段の滝公園の駐車場でごあいさつ。




W1、W3ともう一台はスズキT-500 タイタンだった。
薄いイエローはハスラーの2型と同じ色合い。
迫力の500ccピストンバルブエンジンは、Wとともに高速GTをうたったモデルだ。
フロントのツーリーディングのブレーキはレーサーのようだ。
そういえばGT−750の初期型のドラムもツーリーディング、ワイヤーも
2本引きで、まさスズキの良心の重装備だった。

ワタシもスズキGT−250B(1)が大好きで欲しかったこともあり、
ひと世代前のT−350のシリンダフィンの美しいデザインが大好きだった。
スズキのシリンダフィンのデザインはとにかく自分の好みにあっていた。

W3はおそらく純正のブルーで、とてもよい状態。お約束のショートのキャブトンが
ついていて、調子よさもあってはじけるような排気音だった。
しばし歓談をして、3台は先行されていかれた。

そんなこんなでとっくに桂沢湖も通り過ぎてしまい、案の定疲労が出てきたので、
思い切って富良野までいって、きれいなところでしっかり休憩することに
した。
一杯目のコーヒーは富良野マルシェのカフェになった。

風がぬるくて心地よい。11時頃で、何かを食べようとおもったが、まだ食欲がなく、
持参のアメをコーヒーのお供にした。約30分、手足をのばして休憩できた。


さあ、帰ろう。二杯めのコーヒーは札幌 るびあ”だ。







Viewing all 344 articles
Browse latest View live